こんにちは。
大塚亜希子です。
がんになった時、
病気は私にとって、
どんなメッセージが
あるのだろう?と考えました。
そこで気が付いたことは、
「私自身を大切に扱わないと
体は傷んでしまう」
「人生は有限。
他人の人生を
生きている暇はない」
また、自分の発想の中に、
私さえ、犠牲になれば、うまくいく。
私さえ、我慢すれば、どうにかなる。
そんなマインドが隠れていること
気が付きました。
それが、休む時間を奪ったり、
無理させる原因になっていることに気が付きました。
「私は私を愛しています」というアファメーション
ルイーズ・ヘイさんの
『ライフヒーリング』という本は、
たくさんの気づきをくれました。
友人が紹介してくれた本です。
ルイーズさんは、子供のころから
虐待、性的虐待などにあい、
大変な幼少期を過ごします。
そのあと、大人になってから、
子宮がんに罹患しますが、
自分の心、体を癒し、
手術をせずに完治させます。
まさに、人生を、自分の心や魂を
癒して、治癒させた方です。
90歳でお亡くなりになりました。
本の中にあった
「私は私を愛しています」
というアファメーションを
鏡に向かって実践してみました。
最初は涙もでて、
なかなか言いにくいような
喉につかえるような感覚が
ありました。
愛しているという表現は
日本人の私たちには、
少し気恥しいものもありますが、
それ以上に
私にとって一番大切な人は
「私」だったことを
すっかり忘れていたと
気が付かされました。
私という存在、肉体がないと、
夫や家族、友人などの
大切な人に行動することが
できないことにも気が付きました。
それなのに、「私」をないがしろに
していることにも気が付きました。
友人には優しい言葉をかけているのに、私は私に厳しい
友人から悩みの相談を受けたときに
「よく頑張っているね」とか
「うまくいくように祈っているね」とか
「もう少し休んでみたら?」とか
そんなアドバイスができるのに、
自分のことになると、
「なんでダメなんだ」
「できないなんてなんて能力がないんだ」
「もっと頑張れないのか?」など
自分に対しては厳しい対応をしていることに
気が付きました。
ワークは何度やっても、毎回気づきがある
『ライフヒーリング』の中には、
様々なワークが用意されています。
仕事についてや、お金について、
人間関係についてなどのワークもあります。
どれも、大切なことを
気が付かせてくれるものです。
何度も読んで、ワークを実践しました。
今でも時々本を開いては、
ワークを実践しています。
慣れてきたらアファメーションを変えてみる
「私は私を愛しています」というアファメーションに
いい慣れてきたら、
「私は私を尊敬しています」とか
「私は私を大切にしています」など
言葉を変えてみました。
そうすると、
ただ言い慣れていただけなのか、
本当に私が私という存在を
大切に思えているのか、度合いが分かります。
すぐには変えられなくても、
継続していくことで徐々に
変わっていくことが
実は大きな変化だと感じています。
Share this content: