正気を失いやすい現代

生きていると、いとも簡単に、
正気を失うことがあります。
起きていない未来のことを不安に思ったり、
目の前にないことにイラついたり。
また、感情を揺さぶられるような出来事もたくさん起きます。

正気を失っても、いいのですが、
正気である時間が長い方が、
生きやすいので、
正気に戻れる方法をいくつか
自分の中で持つことを昨年から実施しています。

私の「正気」の定義を探る

正気という言葉の本当の意味を探る前に、
私にとって正気を考えてみます。

私にとっての「正気」を
自分で「決めていくこと」が
とても大事なことだと思います。

私にとっての「正気」な状態は、
正しいとかではなく、
居心地の良い状態です。

★「いまここに居る状態」
★「ごきげんな状態」
★「感情に振り回されていない状態」
★「元気なんだけど、落ち着いている状態」
★「血流がいいと思える状態」
★「身体に一本の軸が通っている感覚がある状態」
★「自然と一体になっている状態」などなどです。
★「自分のことを好きだと思える状態」
★「腹の底からワクワクする」

（良かったら皆さんの「正気」の定義も教えてくださいね＾＾）

私の正気を取り戻すツール

運動～有酸素運動～

息が少し上がるくらいの
有酸素運動を30分ほどやるだけでも、
汗をかいてすっきりします。
私は心拍数を130後半から140代くらいまでの
強度にすると、終わったあとに、
「いまここ」に戻った感覚になります。

運動～筋トレ～

落ち込んでいても、やる気がなくても、
ちょっとスクワットしたり
壁で腕立て伏せなどをするだけでも、
やる前とやった後では気分が違います。
また、もう少しキツめの筋トレをすると、
正気に戻る度がアップ。
「なんだか前向きになった」という事があります

運動～ヨガ・ストレッチ～

ヨガやストレッチをするだけでも、
身体が伸びて、呼吸が入りやすくなり、
ふうっと深い呼吸ができたときに
気持ちが穏やかになっています。
また、体の軸が一本ととのったような気持ちになります。

瞑想

少しだけでも呼吸に意識を持っていくと、
心が落ち着き、引いた視線で自分を観ることが
できるようになります。

瞑想を始めてから、
感情に振り回されなくなりました。
一度立ち止まって、なぜそれが起きたのか
自分を内省できるようになりました。

ジャーナリング

今の気持ちや、今日のうれしかったこと、
楽しかったこと、気が付いたことを
どんどん書いているうちに、
何が自分にとって幸せなのか？
喜びなのか、意識できるようになりなりました。

また、ネガティブなことには、
向き合ってみると、学びがたくさんあることに
気が付けました。
何事もありがたいと少しずつですが、
おもえるようになりました。

星空観賞（野外・プラネタリウム）

満天の星空を眺めていると、
美しい星に感激するだけではなく、
遠い彼方の存在に思いをはせたりして、
畏怖の念を覚えます。
その時に、自分とはなんてちっぽけな
存在なんだろうと感じますが、
その体験がＡｗｅ体験というそうです。

Awe体験をすると、脳が活性化されるそうです。

大自然の中や、悠久の歴史に思いを馳せることでも
良いそうです。

だし汁、みそ汁を飲む

本物の材料で作られた、だし汁や
みそ汁を飲んでホッとした経験はないでしょうか？

だし汁や、みそ汁を飲んだ時に、
体の軸が、ふわーっと整う感覚を感じるため、
なんとなく、不安感があるときなど、
気持ちが落ち着かない時などは、
温かいみそ汁を飲むと、正気に戻れます。

皆さんのおすすめがあれば、
ぜひ教えてくださいね。