古典ハタヨーガで、脱力と呼吸を学んだ!

こんにちは。大塚アキコです。

今年から毎月テーマを決めて過ごす

2月は「縄文、アート」月間という事で、縄文土器を作ったり、『土偶を読む』の竹倉さんにお会いしたり、週末縄文人さんたちのYoutubeチャンネルをみたり、縄文について深めました。アートという点では、友人の中山あきよさんの、アートサークルに参加させていただいたり、マティス展に夫と一緒に行きました。そして、最終日は野口整体を受けてみたり・・・と、五感をフルに使った2月でした。

3月のテーマは「ブレスワーク、瞑想、HRV」です。

ヨガで瞑想の断片を知る

さっそく瞑想を深めることを目的にヨガに行ってきました。ヨガのレッスンは今までに数回しか受けたことがなく、本格的なヨガスクールのプログラムに参加するのは初めてのことです。
3月3日日曜日 朝9時から、朝に弱い私ですが、どうしても受けたいクラスがあり、代々木にある「アンダーザライト ヨガスクール」にお邪魔してきました。講師は近藤真由美先生です。(真由美先生といつも呼ばせていただいてます。)

近藤真由美先生について

近藤真由美先生のプロフィールはこちら。アンダーザライトヨガスクールのサイトからお借ります。

米国ヨガアライアンス認定講師(E-RYT500)
インド政府AYUSH省プロフェッショナルヨーガ・ティーチャー
認定ヨーガ療法士
米国補完医療大学アーユルヴェーダ メディスン プラクティショナー

2004年アシュタンガヨガの伝統的な練習を開始し、指導を開始。2007年南インドのマイソールKPJAYIで練習。2014年以降は西インドのロナウラKaivalyadhamaで学術的リソースによる伝統的ヨーガの理論と技術を学び、指導内容の幅を広げる。
有名企業TVCMのポーズ監修、監修書籍に、朝日新聞出版「やさしいヨガプログラム」「ゆるめるヨガプログラム」等がある。認定されたCertified Ashtanga Yoga Teacherである。

とにかく、ヨガのすごい先生なのですが、とても気さくな真由美先生。そして、インド哲学などをご自身でも探求し研究されていて、とても魅力的な先生です。

(https://teacher.underthelight.jp/mayumi-kondoより画像をお借りしました。)

真由美先生との出会い

私の夫である、大塚英文さん(夫ですが、様々な面において尊敬しているため、「さん」付けさせていただいています。)は、ヨガ歴が約20年あります。現在は週に2回、恵比寿でヨガ教室を主宰しており、参加してくださっている方々は30代から90代までいらっしゃしゃいます。
高齢と呼ばれる方々が多いですが、皆さん私よりヨガのポーズができるようになっていて、日常生活での怪我の予防に役立ててくださっています。

夫の大塚さんが、10年ほど前にヨガスクールで学んでいた時に、アンダーザライトヨガスクールで真由美先生のヨガのレッスンを受けていたのが出会いだそうです。

そして、真由美先生が、夫の栄養講座(現在は「脳活講座」)に参加してくださいました。講座では、「科学を疑う」という視点からまず、講座が始まっていきますが、毎回、真由美先生の知識量の深さ広さ、そして、本質に着目されるところ、知識や情報を自分事としてとらえられているところがとても素晴らしく、尊敬しています。時折講座にご一緒させていただき、お話することが楽しみでした!

瞑想を始めた理由

がん治療の生活の中で「私は私を大切にできていなかった」ことに気が付きました。その一つに、起きた出来事に対して、よい事でも悪い事でも来たものに反応して、それについて振り回されたり、自分でも気が付かないうちに、それにとらわれて、大切なことを見失ったり、知らず知らずのうちに自分自身を傷つけていることがあることに気が付きました。

*俯瞰して自分を観られるようになる。
*思考を止めて脳を休める時間を作る。
*自分を大切にするための余裕を作る。

という理由で瞑想を始めました。

がんの診断を受ける前も1年くらい瞑想に取り組んでいましたが、5分も座ってられず「瞑想は向いていない」と思っていました。

しかし、手術をした後、しばらくしてから、不思議と「長く座っていられる」ようになりました。おそらく体が少しずつ良くなってきているのかもと思うようになりました。また、瞑想をすると、「自分のやりたいこと」や「気づき」がだんだんと出てきて、行動できるようになったり、心が穏やかになったりと、様々な恩恵もあり、もっと瞑想について深めたいと思うようになりました。

そして、夫のヨガ教室に参加した後に、体が楽になり動かしやすくなるだけではなく、瞑想をすると深く瞑想に入れることがなんとなくわかりました。
ヨガはかっこいいポーズをとるためのものではなく、長く座るための瞑想のための準備体操だと教えてもらいました。

呼吸法も含めてヨガについて、信頼できる先生より教えていただきたいと思ったところ、夫より真由美先生をお勧めしてもらいました。

 

「古典ハタヨーガ」のクラスに参加

瞑想や呼吸法に興味があるなら「古典ハタヨーガ」のクラスが良いと、お勧めしていただきました。朝9時スタートのクラスですが、真由美先生は大人気のため、スタジオはヨガマットであっという間に埋め尽くされていきました。オームを唱えたり、身体を時折、動かしながらも、呼吸法をふんだんに取り入れていく内容に「こういうヨガ、習うことができてうれしいなぁ」と思いました。

「脱力」を経験する

現状を把握するために、最初は少し座って体に意識を向ける所から始まりました。座り方についても指導があり、改めて、座り方を教えていただきました。
そして、瞑想では力を抜くことが大事と言われますが、本当に力が抜けていて、ニュートラルな姿勢になるというのは意外と難しい事です。
真由美先生より、一つずつ力を抜いていきましょうと指導があり、頭から、額、目、まぶた、目の奥、頬、唇、鼻、あご、みみ、と一つずつ、言っていただくと、「あ、こんなところにまだ力が入っていた!」と気づきがありました。
特に衝撃を受けたのが、「目の奥」です。いままで、意識したこともない体の部位でした。緩めただけで、頭の位置が動き、しっくりくることを感じました。

すべての動きが呼吸を深めて座るための土台作りになっていることを知る

クラスが進むにつれ、時折、ポーズをとったり、呼吸法をやったり、舌や顔を動かしたりする動作が入ってきました。それを行うと、さら呼吸が深くなり、体が居心地よくなる感覚が増していきました。体の動かし方などが、すべて呼吸を深くすることや、長く座っていられるための土台作りにつながっていることが分かりました。

吐く呼吸を意識して、吸う、吐くを早くやる呼吸では、呼吸の回数が深まるにつれ居て、突然笑いそうになりました。これも体の反応なのだろうと思い、そのまま観察して、呼吸に意識を戻していきました。終わった後は、今までで経験したことがないくらい、呼吸が深まるようになりました。

多幸感に包まれて、仕事もはかどる

スタジオを出ると、こんなに鼻の通りが良い日は人生で初めて!と感じるほど、呼吸が深く入りました。そして、何の理由もないし、なんだかよく分からないけど、すごい幸せという感覚に包まれました。そのまま、代々木のカフェで仕事をしたら、とてもはかどりました。引き続き、脱力と呼吸については、日々の瞑想の中に取り入れていきたいと思います!

瞑想に変化があった

ヨガのレッスンを受けてから5日経過しましたが、明らかに瞑想へ変化がありました。体感的には、呼吸に集中できるようになったことと、頭の中のおしゃべりがだいぶ減りました。

Museという瞑想デバイスを使っていますが、成績が良くなりつつあります。

鳥の鳴き声が聞こえると瞑想が深まっているという合図になるのですが、最近はコンスタントに50%を超えるようになりました。
ヨガを受ける前はひどいと数パーセント、よくても20パーセント代という感じだったので、久しぶりに深まりました。

また、HRVという心拍変動も併せて最近は計測しています。心拍変動が高いと、回復力やレジリエンスが高いそうですが、こちらも最高の10が出るようになりました。

 

真由美先生のヨガにご興味のある方はご連絡ください。

3月中は無料で1回受けられるチケットをいただいているので、シェアできます。

真由美先生、ありがとうございました!

 

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