横浜で空海の世界に触れる!?~阿字観瞑想を体験してみた~

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みなさん、こんにちは。
大塚亜希子です。

瞑想を続けてみたら・・・

今日で瞑想を連続で続けて115日です。
瞑想してから、色々と変化があり
素晴らしいなと感じています。

瞑想をしてから、毎日心と頭を
リセットさせているような感覚や
引いた視点で自分を観ることが
できて、それが仕事や実生活で
生きている気がします。

2023年8月27日
綱島にある久光院というお寺で
阿字観瞑想を体験しました。

今日はそのレポートを
書いていきたいと思います。

久光院とは?

横浜市港北区の綱島駅から
徒歩6分ほどにある、
高野山真言宗のお寺です。
高野山と言えば、空海。

久光院のHP

鶴見川沿いにあるお寺で、
こじんまりとしていますが
境内には、不動明王や、
干支に対応した仏像や
供養塔などがあり、
見どころいっぱいのお寺です。

   

阿字観瞑想とは?

この絵?(絵と言っていいのか?)
のイメージを脳裏に焼き付け
瞑想を行います。

阿字観とは、大日如来を梵字の
「阿」字を本尊として、
自身と御仏が一体となる様を
体現する、真言密教独特の
瞑想法です。
(高野山 一乗院のHPより引用)

 

阿字観の絵の意味

まず、僧侶の方より、
この絵についてと瞑想のやり方の
説明がありました。
絵には、満月と
蓮の花と梵字の「阿(あ)」が
描かれています。

光り輝く満月、そして、蓮の花は
心を表しているそうです。
蓮の花は、泥の中でも
泥に染まらず、美しく咲きます。

生きていると、
大変なことも嫌なことも
ありますが、そんな中でも、
心根を汚さずに美しく咲く
蓮の花ように在りましょう
という事だそうです。

そして、「あ」は物事の始まり。
すべてはここから始まるという
意味だそうです。

なるほど。

そして、今回は
今回は阿息観という瞑想を
行いました。

具体的なやり方

座って、腰を伸ばし、胸を開き、
左手を下にして、右手を重ね、
親指同士をくっつけて、
卵が一つ入るくらいの〇を作ります。
息を鼻から吸って、お腹を膨らませ、
そのあと、「あー」と
長く息を吐きながら音をだします。
息を吐ききったら、
また鼻からしっかりと息を吸い、
「あー」という音を出します。

これを4回くらいやった後は、
静かに目をつぶり、息を吸ったあと、
「あー」とは声に出さず、心の中で、
「絵」に対して、「あー」と声を
出しているかのように
イメージして息を吐きだす
という感じでやりました。

瞑想の終わりは、手を上に上げ
胸の位置まで下ろしたら、
外に手を押し出し、
体を倒して、ゆっくりと、
瞑想から現実世界へ
目覚めていきました。

阿字観瞑想を体験してみて

今日で脳波計MUSEをつけて
瞑想をして、連続115日目です。
最近、なかなか深まらないなぁと
思っていた中での阿字観瞑想でした。

まず、お堂の部屋に入った瞬間に、
意識が変わるような
感覚がありました。

「場」って大事だなと
どんな場を作るかが
大事だなと感じました。

綱島にいるとは
思えない雰囲気です。
まさに高野山の
お寺にいるような気分です。
(まだ高野山には
行ったことないのですが(笑))

しばらくすると、なんとなく、
いつも使っていない脳の部分が
開いているというか、
いつもと違う感覚だなぁと
ぼんやりと感じていました。

そして、瞑想をしていて
最初は雑念がいつも通り、
わいてくるのですが、
それも観察して、呼吸に戻って、
イメージの中で
「あー」という音に戻ってを
繰り返していました。

その時、突然、
自分の境界線がなくなるような
瞬間がありました。

雑念も何も浮かばなくなりました。
その時になぜか涙がでてきました。
癒される?とも違う。感覚でした。
「気づき」という感覚に近いのか?
なんだか言語化が難しいのですが、
不思議な感覚でした。
「ただ、在る」っていう感じで
感激も感動もそこまでないのですが、
なんだか涙が流れました。

終わったあとは、
「お堂の中を奥まで
入ってお参りしてください」と
言っていただき、
たくさんの仏様に一体ずつ
手を合わせて、
お礼をさせていただきました。

お寺から出てきたとき、
心の汚れが落ちて、
とても幸せな気分になりました。

 

阿字観瞑想会は毎月開催している

次回の瞑想会は
2023年9月24日14時からだそうです。
参加費は1000円。
予約は必要なし。
ズボンで締め付けのないもの。

久光院のHP

綱島ですごい
パワースポットを
見つけてしまいました。

ここまで読んでくださり、
ありがとうございます。

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