みなさん、こんにちは。
大塚アキコです。
今日はとても面白い本を読んだので、ご報告です
もくじ
こちらの本です。
こちらの本を編集された、細江優子さんに、みつる堂さんで開催された竹倉史人さんの『土偶を読む』のお話会でお会いして、こちらの本をご紹介いただきました。
細江さんは私が愛読させていただいてる某雑誌の編集もされているとのことで、興味津々でお話を伺いました。
また、私自身、子どものころから、魔女やシャーマンは憧れの対象でした。
そのため、ぜひ読んでみたいと思いました。
魔女と漫画家のコラボレーション作品
著者はヘイズ中村さん。
漫画は笑夢かぇるさん。
ヘイズ中村さんは、魔女界隈では、重鎮と呼ばれる、本物の魔女の方だそうです。ほかのご著書をアマゾンでチェックさせていただくと、かなり本格的な魔術の本やタロット占いの本などがでてきていました。
『ガチ魔女って、普段何しているんですか?』は漫画家の笑夢かぇるさんの漫画が面白く、また文章だけでなく絵からも理解が深められました。かえるさんやくまさんの絵もかわいいです。
楽しんで読める「地に足の着いたスピリチュアル・オカルト」
面白いのと、漫画があるので、あっという間に読み終わっていました。
魔女としてのあり方が、所々ちりばめられており、その在り方が「地に足が付いている」と感じました。
魔女の儀式についてや、魔女に対する一般の方の誤解については、学びがありました。そして、怪しい魔術会についての注意喚起なども、ところどころされており、魔女になりたい方を守るような内容も素晴らしいと感じました。
スピリチュアルとか、オカルトなど、面白いもので楽しいですが、一方で現実離れさせるようなものだったり、人を洗脳やコントロールする悪質なものや、高額すぎるものもあります。一方で、地に足の着いたスピリチュアルは「人間としても、一生懸命に生きていて、それでいて見えない世界も大切にしている。」ことだと私は考えているんですが、ヘイズ中村さんの「地に足の着いた魔女」は私にはとても心地よく素敵だなと感じました。
何事も善悪でジャッジできない
悪魔と聞くと、悪いもの。
天使と聞くと、いいもの。
そんなイメージがありましたが、この本を読んで意外とそうでもないことが分かりました。
悪玉コレステロール、悪玉菌など、一見悪そうなイメージがあっても、実は良いこともやっていたりします。それと似ているなと感じました。
巻末には初心者向けの魔術からディープな魔術のやり方まで載っている!
あと、本の最後に、簡単にできる魔術と、ちょっと上級者向けな魔術も紹介されていました。ここもすごく面白かったです。最近、毎週月曜の朝にオラクルカードを1枚引いて、それをテーマに一週間過ごすことをやっていました。
もう少し自分の無意識下にそのカードの大切なことをしみこませてみたいなと思っていましたが、それの手がかりになりそうな内容があり、ヒントがありました。
キャンドルマジックを実践
本の中で紹介されていた初心者向けのキャンドルマジックを実践してみました!ろうそくやマッチ、ろうそく消しなどはなかったので、アマゾンなどで購入して、さっそく実践しました。
炎を見つめながら、YES、NOでこたえられる質問をすると、炎が教えてくれるというものです。
やってみたところ、答えが自分の中から湧き上がってくるような感じで、本当の自分の望みがクリアになりました。
また「質問している時点で本当はアナタは答えが分かっているでしょう?」と自分ではない、誰か?もう一人の私?ろうそくの火?から、諭されました。
コストもかからず、面白い体験ができました。キャンドルマジック、おすすめです。
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